友人の投稿を見て、手が止まった夜
楽しそうな外食。片づいた部屋。新しい服。仕事の報告。画面の中の誰かは、いつも前に進んでいるように見える。
自分は今日、何をしていたんだろうと思ってしまいます。洗濯物も途中、返事も遅れたまま。比べるつもりはなくても、画面を閉じたあとに気持ちが沈む日があります。
写っていない時間もある
その人にも、眠れなかった夜や、散らかった部屋や、うまくいかなかった朝があるかもしれません。けれど、それを想像するだけでは気持ちが戻らない日もあります。
そんな時は、画面の中ではなく今日の自分を一つ数えます。洗濯を回して、返信もして、子どもの話を聞いて、駅まで歩いた。それだけでも、今日の私はちゃんと動いていました。
誰かの一日がまぶしく見える夜ほど、画面を閉じて、自分が今日できたことを一つだけ数えてから眠ります。